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魅惑の黒い宝石 ニューピオーネ出荷最盛

 真庭管内でブドウ(ニューピオーネ)の栽培が始まったのは今から約30年前。その名も「開拓者」という意味を持つニューピオーネ(以下ピオーネ)は、転作対策の一環として勝山、落合地区に取り入れられ、今では管内全域に産地が広がり、平成24年にJAまにわぶどう生産組織協議会を設立。ピオーネだけでなく、オーロラブラック、シャインマスカット、瀬戸ジャイアンツなど様々な品種を、172戸が約23ヘクタールで栽培しています。来年度の稼動に向け、管内に共同選果場を建設する予定となっています。

 転作対策として植えられたブドウの多くは水田の横に植えられ、この時期、黄金色の田んぼと青々と茂ったブドウ畑は、管内のどこへ行っても見られる秋の光景となりました。

 最近は若手の新規就農者にも人気の品目で、毎年希望者が後を絶ちません。30年前に栽培を始めた高齢の生産者の跡継ぎとして、新規就農者がほ場をリレーするなど、荒廃を食い止めるための施策もうまく機能を始めました。

 今年は南部地区では8月30日から出荷が始まりました。猛暑の影響で大粒傾向となり、着色がやや緩慢ですが、糖度は十分、秋を代表するフルーツの出番となりました。

 管内で最も広い面積を栽培する落合地区の本多さん。ピオーネを70アール、シャインマスカットを30アール、瀬戸ジャイアンツを5アールに加え、来シーズンからはハウスでシャインマスカットを6アール栽培します。

 落合地区が栽培を始めた30年前、父が植えたピオーネ。会社に行きながら手伝い、退職してからは本格的に取り組み、それから段々に面積を増やしてきました。最近は新規就農者の研修も受け入れ、後継者を作る役割も担っています。

 2年前には息子さんが会社勤めを辞めて、ブドウ作りを始めました。「しょうがないから一緒にやるか」と笑う本多さんですが、「でも跡を継いでくれてうれしい」と話します。

 「ブドウは、『なる』のではなく『つくる』作物。今後もいい物を作り続け、若い人にも技術を伝えていきたい」と意気込みを語りました。

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